パーソナル薬膳ダイエット茶プログラム

ダイエット中に選ぶべき4つの食材のポイントとは?

「肥満解消やもう少しボディラインをキレイにしたい!」とダイエットされる人も多いと思いますが、ダイエットが成功するか否かは持続的な運動と食生活の見直しが鍵となります。

とはいえ、時にはお腹が減ってしまう時があると思います。

その際「何を食べたらダイエット中でも良いのか?」を知ることで、ダイエットの成功は飛躍的に高まります。


今回は薬膳美容の視点から皆様にダイエット中に食べても良い「おすすめの間食」や、「食生活のアドバイス」などをご紹介したいと思います。

ダイエットを成功に導く3つのポイント

ダイエットの成功には以下の3つが大切です。

①食生活
②日常生活
③睡眠の質

こちらを見直すことによって最大限ダイエット効果をあげることができます。

今回は、3つの中でも特に大切な①の食生活に絞って紹介します。

薬膳美容ダイエットの理論

ダイエットで食事制限を行う人は多いものですが、例えば炭水化物ダイエットや、リンゴしか食べないなどのダイエットをする人がいます。

確かにこれらのダイエットはカロリーが極端に少ないため、ある程度の減量が期待できますが、無理なダイエットは体調を崩す危険性があります。

薬膳専門家の私が推奨するのは『短期的に痩せるのではなく、健康的に痩せ体質を作ること』です。

薬膳学の視点でいう、健康的な痩せ体質とは…

・「気」:生きるエネルギーの元
・「血」:栄養を全身に巡らせる
・「水」:カラダを潤わせる

これらの3つが整えることで、叶えることができます。

つまり、1つの食材だけを取るといったダイエットではなく、体質を改善することが大切なのです。

そもそもなぜ肥満は起こるのか?と言うと、カラダの「気」「血」「水」のバランスが崩れていることで、代謝が落ちたり、脂肪燃焼の力が無くなることで起こります。

私たちの体は半年前に食べたもので作られると言われているので、基本的に断食をしたり、過度な食事制限をするダイエットは逆効果になります。

薬膳美容ダイエットの基本は『食べて体質改善』です。

次からは、薬膳理論を取り入れた具体的なダイエット食材を紹介していきます。

ダイエット中に選ぶべき4つの食材

薬膳ダイエット的に、ダイエット中に選ぶべき食材は以下の4つです。

  • 生活している土地の旬の食材
  • カラダをキレイにしてくれるもの
  • 代謝を上げてくれるもの
  • お水やお茶

順を追って説明しましょう。

①生活している土地の旬の食材

特に食材制限のあるダイエット中は「いかにパワーがあるものをチョイスするか」が大切です。

パワーがある食材とは、旬の生活エリアで採れる食材です。地産地消という言葉がありますが、食材はその土地の付近で採れるもの=その土地で暮らす人が必要としているものが取れる傾向にあります。

遠い地方の食材や外国の食材より断然、新鮮でパワーがある旬の食材を選びましょう。

②カラダをキレイにしてくれるもの

毎日の生活の中で効率UPにもなるカラダを綺麗にしてくれる食材を積極的に取り入れましょう。

・こんにゃく(腸内掃除)・れんこん(胃腸の調子を整える)・たまねぎ(血液サラサラ)・キノコ類(善玉菌UP)・きゃべつ(食物繊維豊富、整腸作用)・かんきつ類(ビタミン豊富、疲労回復)・りんご(内臓脂肪を減らすポリフェノール豊富)・もずくやひじきなどの海藻類(ミネラル豊富、コレステロール減少)・漬物や納豆などの発酵食品(腸内環境を整えコレステロール減少)

これらの食材を積極的に摂取しましょう。おなかが空いたときの間食にもおすすめです。

③代謝を上げてくれるもの

次に代謝を上げてくれる食材を毎日取り入れましょう。

・ニンニク・しょうが・唐辛子・ごま・たまねぎ・ねぎ・にら・アボカド・酢・肉類・豆類・ナッツ類・カカオ・全粒穀物・MTCオイル・シナモン・ターメリック・クミン

これらの食材やスパイスも合わせて摂取しましょう。どれも効率よく脂肪を燃やしてくれます。

④お水やお茶など

ダイエットには老廃物を効率よく排出する「水」や、カテキン・ポリフェノールが豊富で解毒、整腸作用がある「茶」を飲むことも重要です。

飲みすぎは体温を下げてしまうので禁物ですが、意識して1日1Lはお水やダイエット茶などを飲むようにしましょう。

ダイエットでは体温を上げて代謝を高めるのが第一ですので、氷は禁物です。白湯や熱いお茶がおすすめです。


更に老廃物や毒素を排出するには、バスタブで入浴中に熱い飲み物を飲むとカラダの内外が温まるので毒素や汗が出やすくなります。

ダイエット中に食べても良い間食おやつは?

薬膳ダイエットが推奨するダイエット中のオススメのおやつを以下に記載します▼

  • ナッツ類
  • 芋類(量はほどほどに)
  • かぼちゃ(量はほどほどに)
  • なつめ
  • さんざし
  • デーツ

また、薬膳は健康的に痩せるをテーマにしているため、体調や体質に合わせて食材を選ぶこともおすすめです。

特に、フルーツにはカラダを整える様々な薬効(効果効能のこと)の食材が多いため、症状や体調から逆算してオススメのフルーツを記載しました。

  • 旬のフルーツ(体調別に選ぶと◎)
  • ほてり、イライラする→メロン・すいか
  • 便秘気味→パイナップル・いちじく
  • 肌の乾燥→ぶどう・ブルーベリー・いちご
  • ストレス、末端の冷え→柑橘系(みかん、オレンジなど)
  • 疲れが気になる→桃、さくらんぼ

その日に「食べたいな」というものを心の中に問いかけて、チョイスしてみましょう。

こちらの記事は果物のことを中心に書いたダイエット記事なので、こちらも参考にしてみてください。

まとめ

今回はダイエット中に食べてよい間食についてご紹介しました。

先ほどご紹介した食べ物の中からもしかしたら貴方の欲している食材が見つかるかもしれないので、毎日同じ間食やご飯を食べるのではなく、出来る限りバランスよく網羅していただき、ダイエット中でも「美食」を楽しんでいただければと思います。

また、ダイエットの成功には自身の『太り体質』を把握することが大切です。

パーソナル薬膳ダイエット茶プログラムでは、30秒でできる無料のオンライン体質診断を行なっているので、ぜひやってみてくださいね。

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投稿者プロフィール

依田恭平
依田恭平株式会社薬膳の極み 代表取締役 / パーソナル薬膳コーチ
『薬膳を通じて健康的な社会を創造する』をミッションに、薬膳ダイエット茶のD2C事業・パーソナル薬膳コーチ育成事業を展開。セミナー・講演は累計300回以上開催、述べ2000人以上が参加。NHKジャーナル出演。POLAコラム執筆などメディアに掲載多数。