果物の食べ過ぎで太る？フルーツダイエットの注意点も解説

こんにちは。【パーソナル薬膳ダイエット茶プログラム】考案者の依田です。

ダイエットを成功させるために様々な情報をお伝えしていますが、今回は太る理由で油断のならない食べ物「果物」についてご紹介します。

果物は栄養価が高くてカラダにも良い！

果物は栄養価が高いものが多く、尚且つカラダに良いものが多いです。

例えば日本の国果（日本を代表とする果物）でもある柿を例にご説明すると▼

・ビタミンC
・タンニン
・カリウム

以上のように、柿には普段不足しがちな栄養素であるビタミンやカリウムが豊富に含まれています。

柿に関しては昔のことわざで「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われているように、こんな嬉しい効果効能もあります▼

・整腸作用
・免疫力UP
・悪玉コレステロールを減少する
・美肌効果

また、薬膳ダイエット的にも果物には以下のようなダイエット効果があるものが多いです。

・肥満予防
・糖尿病の軽減
・高コレステロール血症の予防
・高血糖
・心臓病
・抗酸化作用
・脂肪分解の促進
・脂質生成を減少させ高脂血症を制御する

ダイエットにおける果物のデメリットとは？

良い効果が沢山ある一方で、果物には、ブドウ糖、果糖、ショ糖など糖分も多く肥満を招く恐れがあるため、取りすぎに要注意です。

特に、果糖には砂糖と同様にカラダを冷やしたり、余分な水分を溜め込む性質があるので、薬膳的にも気血水のバランスを崩しやすくなります。

また、添加物の面でも取りすぎには要注意です。

特に果糖に含まれる、グルコース・フルクトースは肝臓や循環器のレベルを低下させ、代謝障害を誘発し、脂肪が付きやすくなります。

「子供はフルーツジュースの消費が多い程、身長が伸びず肥満傾向が高まる」という研究データもアメリカで発表されています。

フルーツジュースは大切な果物の食物繊維が排除されてあるので、満腹中枢が刺激されず過剰摂取しやすく缶詰などの加工品も糖分が高いのでおすすめしません。

果物を上手に取り入れて薬膳ダイエットを成功させるには

果物を取り入れる際は以下の点に注意してください。

・いつもの生活に果物をプラスするのは　✖
・果物の食べ過ぎは　✖

運動、高エネルギー、高カロリーの食生活を見直さず果物を食べると「取りすぎ」から肥満の原因になります。

果物を上手く取り入れてダイエットを成功させるには、

・食生活を見直す（高いカロリーフードを減らし、減塩、減オイル）
・運動量を高める
・適度な野菜と果物の摂取量を継続して上げる

これらを見直すことがオススです。

果物を摂取する分、高カロリーの食材を減らし継続して果物を食べることで、体重を調整して脂肪量を減らし肥満が抑制されます。

果物は水分と食物繊維が豊富に含まれるので、満腹中枢を刺激し食欲や空腹感を軽減してくれます。その他の間食のおやつについては

ダイエット中に選ぶべき４つの食材とは？

薬膳ダイエットにおすすめの果物

ダイエットにおすすめの果物は食欲をコントロールしてくれるグレープフルーツです。

アロマセラピー学ではグレープフルーツの香りは食欲を抑制させる作用があります。本体の実は消化吸収を補助、余分な水分を排出し、脂肪を燃焼させてくれます。

薬膳的にはグレープフルーツには以下の薬効（効果効能）があります。

• アルコールの解毒（分解）
• 気を巡らせる
• 胃腸を調整
• 食欲不振改善
• 痰を出す
• カラダを冷やす

また、フェノール化合物という抗肥満作用のある植物化学物質が含まれている果物もオススメです。

＜含有量の多い果物＞
・ワイルドブルーベリー
・ブラックベリー
・ザクロ
・クランベリー
・プラム
・リンゴ

これらを上手に「適量」とりいれながら、今までの生活を見直しましょう。

参照：国立医学図書館

まとめ

今回は果物の食べ過ぎで太る原因、果物の有効性とデメリットをご紹介しました。

健康で綺麗なカラダや腸内環境になるには、ちょっとした工夫が必要ですが毎日の食生活と運動の工夫で誰もがダイエットを成功できるものです。

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